docker runでローカルのコードを実行する
2023-01-09
はじめに
ローカル環境がないときに雑にコードを試したいときは Docker をよく使います。docker compose
の使い方(作り方)はなんとなく覚えているのですが、docker container run
の使い方はいつも調べ直します。そんな docker run するときによく使っているオプションについてです。
Docker のバージョンは以下のとおりです。
dockerのバージョン
docker -v
Docker version 20.10.21, build baeda1f
自分がよく使うオプション
自分がよく使っている docker run のオプションです。
オプション | 意味 |
---|---|
-it | コンテナとホストのターミナルを双方向でつなげる |
—rm | コンテナ終了時にコンテナを削除 |
-v | ローカルの作業ディレクトリをコンテナにマウント |
-w | 指定したディレクトリで実行 |
ローカルのpythonスクリプトを実行するdocker
docker container run -it --rm -v `pwd`:/app -w /app python:3.7.16-slim-bullseye python3 hoge.py
オプションを指定するときに使うハイフン一つ(-
)とハイフン二つ(--
)の違いですが、一つの場合は、英数字一文字の省略形でまとめて指定できる(例えば it オプションとか)で、二つの場合は省略してまとめることができないものという認識です。が、正しいのかイマイチ自信はない…UNIX スタイルと GNU スタイルと関係がありそうな気はしています…
最後に
docker container run
するときによく使うオプションについて説明してみました。次回以降docker container run
する時は忘れないように空を見ながらでも実行できるようにしたいです。最悪忘れたらこの記事を参考にコピペしていきたいと思います。